28日の日経平均は反発し、終値は62円高の29053円でした。
前場で下げ幅を3桁に広げたものの、押し目では買いが入って反転しプラス圏に浮上しました。
11時手前で29100円台に乗せると、その後はしばらくもみ合い相場が継続し、後場は動意薄の時間帯が長くそのまま高値圏で終えるかと思われましたが、取引終盤にかけて失速。
プラスは維持し29000円も上回りましたが、後場の安値圏で取引を終える展開でした。
30日の日本株は、FOMC結果やバイデン大統領の議会演説、アップル決算など多くの材料を消化した2日分の米国市場の影響を受けると思われます。
注目度の高い銘柄の決算も多くあり、取引時間中にも幾つか決算が出てくる予定となっています。
また来週は5月5日水曜までは休場となるので、様々な思惑が絡んで株価の動きも荒くなりそうな予感がします。このところ月内最終日は株価の下落が続いているのも気がかりです。
明日注目の銘柄は
JT(2914)
たばこ事業、食品、医療品を扱う大手企業です。高配当利回り銘柄として人気も高いので、出来高も大きいので取引を行いやすい株となっています。
明日の取引終了後に第1四半期決算発表がありますが、取引中も思惑で動きが大きいのではないかと予想されます。
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