12日の日経平均は続伸して、終値は140円高の3万7644円で引けとなりました。
前週末の米国株は小動きでしたが、米中協議終で進展があったとの情報が出たことを好感して、開始直後かた上げ幅を200円超に広げました。高く始まった後は伸び悩み、上げ幅を2桁に縮めると前場は安値引けとなり、後場はマイナス圏からのスタートとなりましたが、深押しすることはなくプラス転換して、再び上げ幅を3桁に広げると3万7600円近辺で値動きが落ち着いきました。
明日の東京株式市場は、良い地合いが続きそうです。
日経平均はマイナス圏に沈む場面もありましたが、下げたところで大崩れしなかったことから足元の地合いの良さが改めて印象づけられています。息の長い上昇となっている中で、安くなったところでは押し目買い意欲の強さが見られています。上に控えた26週線（3万7825円）や52週線（3万8153円）を早々に上回ることができるかが注目されます。
明日の注目銘柄は
三菱地所（8802）
今期経常は3％増益、3円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.82％にあたる6000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から11月12日まで。
＊ご注意＊
・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。
・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。
・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。
