6日の日経平均株価は大幅に続伸して、3万2506円（前日比289円高）で引けとなり、バブル経済崩壊後の高値更新が続きました。
朝方は、前日までに３連騰して今年最大の上げ幅を記録した反動や、米国株安が重しとなって、利益確定売りが先行しましたが、一巡後は切り返して上げに転じました。外国人投資家の買い意欲は根強くあり、後場は一段高となりました。短期的な過熱感や高値警戒感は尾を引いていますが、下がれば買いが入り、なかなか調整しないという状況が続いています。
明日の東京株式市場は、堅調地合い継続しそうです。
海外投資家の買いは途切れず、引き続き海外勢の資金流入が期待されます。一方、週末9日に株価指数数先物・オプション6月限のメジャーＳＱ（特別清算指数）算出を控えますが、上昇トレンド下ではＳＱに絡んだ思惑的な買いも意識されて、上値を試す可能性あると思われます。
明日の注目銘柄は
日本マクドナルドホールディングス（2702）
5月既存店売上高は前年同月比5.2％増と増収基調が続きました。
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