先週末29日の日経平均は3日ぶり反落して、終値は110円安の4万2718円で引けとなりました。
米国株の上昇を好感できず下げ幅を3桁に拡大して、前場は下げ幅を広げてはやや戻すといった動きを繰り返しました。200円超下げたところでは売り圧力が和らいで、後場に入ると戻りを試しにいき、14時台半ば辺りからは急速に下げ幅を縮めて前日終値近辺でクロージングオークションに突入しましたが、引けにかけはまとまった売りに押されて3桁の下落で取引を終えました。
月末を意識した売買の影響を大きく受けたようにも見えますが、終値で5日線(4万2653円)を上回ったことは今週に期待の持てる動きでした。
週間で日経平均は上昇した一方で、TOPIXは下落している。日経平均は4万3876円まで上昇した後の軽めの調整に一巡感が出てきているようです。どちらも高値圏のもみ合いの範ちゅうではあるが、相場の転換点を示唆している可能性はあります。両指数が足並みをそろえてくるか、パフォーマンスに差が出てくるかといった点には注意が必要です。
今週の東京株式市場は、一進一退の動きとなりそうです。
9月相場に入り、金曜には米8月雇用統計が発表されます。注目指標の発表を前に、日米株ともに方向感が定まらないと思われます。月曜1日の米国はレーバーデーで休場のため、早いうちから様子見姿勢が強まる可能性もあります。米国では雇用統計を前に指標の発表が多くあり、日々の指数は結果に一喜一憂となりやすそうです。ただ、現状では米国の9月利下げに対する期待が強いだけに、指標を受けて売られたとしても、下では買いが入りやすそうです。一方で、雇用統計を前に楽観に傾いた場合には、高くなったところでリスク回避や利益確定の売りが出てくると思われます。どちらに振れてもそれを修正する動きが出てきて、週間では水準が大きく変化しないと予想されます。
来週の予定では、
国内では、4-6月期四半期法人企業統計調査、8月新車販売台数、8月軽自動車新車販売台数(9/1)、8月マネタリーベース、10年国債入札(9/2)、30年国債入札(9/4)、7月毎月勤労統計調査、7月家計調査、7月景気動向指数(9/5)などがあります。
海外では、中国8月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)(9/1)、米8月ISM製造業景況指数(9/2)、中国8月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)、米7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米7月製造業新規受注、米地区連銀経済報告(ベージュブック)(9/3)、米8月ADP雇用統計、米7月貿易収支、米8月ISM非製造業景況指数(9/4)、米8月雇用統計(9/5)などがあります。
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