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【日銀政策金利据え置きも円高急進・6万円台割れ】4月28日の東京株式市場まとめと30日の見通し

本日の相場概況

4月28日の日経平均株価は619円安の5万9917円と3日ぶりの大幅反落となり、昨日記録したばかりの6万円の大台を再び割り込みました。

寄り付きは米国株がまちまちだったこと受けて一桁の小幅安でスタート。一時プラス圏に浮上する場面もありましたが買いは続かず、アドバンテストが決算を受けて大幅安、ソフトバンクグループも軟調となり、この2銘柄だけで日経平均を大きく押し下げました。前場は6万円近辺で下げ渋る動きが見られました。昼休み中に日銀が政策金利の据え置きを発表。決定自体は予想通りでしたが、反対票が3名いたことが判明し、次回利上げへの思惑が急速に強まりました。発表直後にドル円が大きく円高方向に振れると、後場の日経平均は一段安となり、下げ幅は一時800円超に拡大。5万9700円台で切り返したものの、終値では6万円を下回りました。

一方、プライム市場では値上がり銘柄が多数を占め、TOPIXは後場も買いが続いて高値引けとなっており、日経平均とは対照的な動きとなりました。

 

30日の見通し

29日は休場(昭和の日)のため、次の取引日は30日となります。

注目すべきは、大型グロース株優位の流れに変化が生じるかどうかです。本日のアドバンテストやソフトバンクGの下落が休場前の一時的な利益確定にすぎないのか、それとも物色の転換点となるのかを見極める必要があります。

一方で明るい材料もあり、出遅れ感が強かったTOPIXが高値引けとなったことで、メガバンクや自動車株など時価総額の大きいバリュー株への資金シフトが期待できます。大型グロースに代わってバリュー株が相場を支える展開となれば、日本株全体としての買い安心感が高まり、6万円台の回復・定着につながる可能性があります。

引き続き為替動向と日銀の次の一手への市場の反応を注視しながら、慎重かつ柔軟な対応が求められます。

 

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