本日(23日)の動向
日経平均株価は前日比666円安の4万8641円と大幅続落しました。米国株安を受けて400円超下げて始まり、開始直後には下げ幅を900円超に拡大する荒れた展開となりました。
主力グロース株が下げ先導
ソフトバンクGや半導体株など大型グロース株が下げを先導。指数への影響が大きい銘柄の下落が日経平均を大きく押し下げました。
4万8300円台で下げ止まるも戻り鈍い
4万8300円台で売りが一巡して安値は早い時間につけたものの、その後の戻りは緩慢。前日のような力強い反発は見られませんでした。
市場内部は意外な強さ継続
前日同様にプライム市場では値上がり銘柄が多かったですが、今日は指数への好影響は限られました。600円超の下落で前場を終え、後場は低空飛行が継続。前引け(4万8664円)に近い水準で取引を終えました。
日経平均は大幅安となりましたが、プライムでは値上がり銘柄が多く、前日のような戻りは見られず終日軟調に推移。ソフトバンクGや半導体株など主力グロース株の影響を受けやすい構造が鮮明となりました。
テクニカル面:日経平均は5日線割れ
日経平均は本日の下げ(終値4万8641円)で5日線(4万8806円)を下回りました。一方、TOPIX(終値3253ポイント)は5日線(3237ポイント)を上回っており、市場全体の底堅さは維持されています。
明日(24日)の見通し【米CPI発表前に様子見、TOPIX5日線維持が日本株の健全性試金石】
米CPI発表を控え様子見ムード
米国では政府閉鎖が長期化して経済指標の発表が遅れていますが、金曜24日には9月の消費者物価指数(CPI)が発表される見通し。10月28~29日のFOMCを控えているだけに、本日の米国株はCPI発表を前に様子見姿勢が強まると思われます。
米国株は下落予想、買い手控え加速
決算を発表したテスラやIBMは時間外の動向から下落が予想されるだけに、買いの方がより手控えられそうです。外部環境の好転が期待しづらい状況です。
明日も振れ幅大きい展開予想
ソフトバンクGや半導体株など主力グロース株の影響を受けやすくなっており、明日も振れ幅が大きくなる可能性が高いです。
外部環境の好転が期待しづらい中、明日は日経平均よりもTOPIXに注目が集まりそうです。
重要な乖離データ
市場の健全性は維持
昨日も今日も日経平均の値動きが不安定な割には買われている銘柄は多く、日本株に天井感が出てきているとまでは言えないです。TOPIXが5日線より上をキープできるかどうかがポイントで、キープできるようなら仮に日経平均が下に値幅が出たとしても、日本株全体ではそれほど警戒感は高まらないと思われます。
明日の注目ポイント
- 米CPI発表(9月分)への思惑
- TOPIX5日線3237p維持の可否
- 主力グロース株の反発可能性
- プライム値上がり銘柄の継続性
- 米テスラ・IBM決算の影響
- 4万8300円サポートライン
ポジティブ要因(限定的)
リスク要因
投資戦略
様子見推奨:米CPI発表まで大きなポジション控える
グロース株警戒:主力の調整続く可能性
内需・ディフェンシブ:指数下落局面での安定株
分散投資:特定銘柄依存リスク回避
予想レンジ:4万7800円~4万9200円(CPI次第で大幅変動)
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