本日(25日)の動向
日経平均株価は前週末比33円高の4万8659円と小幅反発しました。米国株の連日上昇を受けて寄り付きは大幅高となりましたが、終日失速して、かろうじてプラスを確保する印象の悪い展開となりました。
寄り付き500円超高も早々に失速
早期利下げに対する期待が高まり、米国株が21日、24日と連日で上昇したことを受けて、寄り付きは大幅高。しかし、上げ幅を500円超に広げたところで買いが一巡し、早い時間に高値をつけました。
ソフトバンクGの急落が楽観ムード打ち消す
大型グロース株の多くに買いが先行したものの、ソフトバンクグループが大きく下落しており、楽観に傾きかけた流れに水が差されました。主力株の弱さが全体の重石となりました。
前場では上値が重くなっても3桁高の状態はキープしましたが、後場に入ると早々にマイナス転換。下げ幅を3桁に広げたところでは押し目買いが入りましたが、動きが良くなってくると売り直されました。
失速感強い終了
一桁の上昇でクロージングオークションに突入するなど失速感の強い1日となりましたが、終値ではかろうじてプラスを確保しました。
指数軒並み軟調
TOPIXは小幅な下落。グロース250指数は2%近い下落となり、市場全体の弱さが鮮明となりました。
期待外れの大幅高
日本株が休場の間の米国株が利下げ期待の高まりという材料があって上昇しただけに、今日は大幅高に対する期待が高かったです。しかし、マイナス圏に沈む場面もあり、ほぼ横ばいで終了。上昇するお膳立てが整っていただけに、かなり印象が悪いです。
物色の変化が悪化
連休前の21日は1198円安と4桁の下落となりましたが、物色を見るとAI関連は嫌われたものの、内需系を中心に多くの銘柄には買いが入っていました。一方、今日はAI関連は寄った後に上値が伸びない銘柄が多く、プライム全体でも最終的には値下がりが値上がりを上回りました。
資金の行き場なし
大型が案外なら中小型株かというと、グロース250指数は大幅安となっており、資金を振り向ける先がない状態。投資家の困惑が深まっているようです。
大崩れ回避が焦点
今は大崩れを回避できるかが重要となります。本日の安値は4万8511円。節目の4万8500円や19日の安値4万8235円を下回ることなく推移できるかどうかが注目されます。
明日(26日)の見通し【4万8235円死守が絶対条件、割れなら調整加速リスク】
重要な下値メド
- 本日安値:4万8511円
- 節目:4万8500円
- 19日安値:4万8235円(最重要防衛ライン)
これらを下回ることなく推移できるかが焦点となります。特に4万8235円を割れると調整が加速するリスクが高まると思われます。
印象の悪さが尾を引く
本日の失速劇は投資家心理を悪化させており、米国株高という好材料があっても上昇できない弱さが露呈して、明日も売り優勢で始まる可能性があります。
資金の行き場なし問題
明日の注目ポイント
- 4万8235円(19日安値)維持の可否
- ソフトバンクGの下げ止まり
- AI関連の反発可否
- プライム値上がり銘柄の増加
- 米感謝祭明けの動向
- 大崩れ回避できるか
ポジティブ要因(極めて限定的)
- 米国株は利下げ期待で上昇
- 辛うじてプラスで終了
- 3桁安からは切り返し
- 4万8235円はまだ割っていない
リスク要因(多数)
- 米株高でも上がらない異常
- 印象の悪さが極めて深刻
- ソフトバンクG急落の衝撃
- AI関連の上値伸びない
- グロース250が2%安
- 値下がり>値上がり
- 資金の行き場なし
- 4万8235円割れリスク
- センチメント悪化継続
- 大崩れ一歩手前の状況
投資戦略
様子見推奨:資金の行き場なく手詰まり
4万8235円注視:割れたら損切り検討
大崩れ警戒:一歩手前の危険な状況
押し目買い準備:4万8235円死守なら反発期待
分散投資:特定セクター集中リスク回避
現金比率上げ:不透明感強く防御重視
予想レンジ:4万8000円~4万9200円
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