4日の日経平均は反発して、終値は278円高の3万8798円で引けとなりました。
トランプ政権がメキシコとカナダへの関税延期すると発表したことで、開始直後より上げ幅を600円超に広げましたが、3万9200円近辺では上値が重くなりました。後場に入ると失速して、米国の中国に対する追加関税が予定通り発動されたことで急速に値を消す場面もありましたが、上げ幅を2桁に縮めたところでは盛り返して、終盤にかけては200円越えの水準で値動きが落ち着き終了しました。
明日の東京株式市場は、不安定な動きが続きそうです。
日経平均は、前引けは620円高で、大引けは278円高となり、昨日の1052円安に対する戻りが3割程度となり、売りが出尽くしたとは判断できなそうです。まだ不安定な動きが続くと予想され、3万8400円台を下回ることなく推移できるかが注目となります。
明日の注目銘柄は、
任天堂(7974)
今期経常を12%下方修正、配当も13円減額。
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