本日(11日)の動向
日経平均株価は前日比453円安の5万148円と大幅続落しました。FOMCを消化した米国株の上昇を受けて寄り付きは200円超高でしたが、開始直後に高値をつけて失速し、オラクル・ショックによりAI関連売りに押される展開となりました。
寄り付き200円超高も開始直後が高値
FOMCを消化した米国株が上昇したことを受けて、寄り付きは200円超の上昇でスタートしました。しかし、開始直後に高値をつけて失速し、早々にマイナス圏に沈みました。
オラクル急落がAI関連直撃
米国で決算を発表したオラクルが時間外で急落したことから、ソフトバンクグループなどAI関連の一角が売り込まれました。連想売りが相場全体を圧迫しました。
序盤は押し目買いも機能
序盤では上昇銘柄も多く、下げたところでは押し目買いも入りましたが、買いの勢いは続きませんでした。
10時台後半から下方向に加速
10時台後半辺りからは下方向に勢いがつく展開となりました。値下がりに転じる銘柄も増える中で前場は安値引けとなりました。
後場開始直後に5万円割れ
後場のスタート直後には節目の5万円を割り込みました。5万円割れは一瞬でその後は下げ幅を縮めたものの、戻りは緩慢でした。400円超の下落で取引を終えました。
ソフトバンクGの弱さが波及
米オラクルの時間外の急落にソフトバンクGが神経質に反応し、ソフトバンクGの弱さが全体に波及しました。主力株の影響力の大きさが改めて浮き彫りになりました。
明日(12日)の見通し【ブロードコム決算が運命握る、5万円維持が週末の課題】
今晩のブロードコム決算が最重要
本日の米国ではブロードコムが決算発表を予定しています。このブロードコムも最近株式市場で注目を集めているだけに、時間外の反応が明日の日本株を大きく刺激すると思われます。
オラクル急落は織り込み進む
オラクルの時間外の急落で、本日の米国株が下げるであろうことは織り込みが進んでいると思われます。
楽観ムード広がらず年末売り警戒
ただし、FOMCを通過した後に楽観ムードが高まらないのであれば、年末に向けては利益確定売りが出やすくなると思われます。
来週は日銀会合控え商い細る可能性
来週は日銀金融政策決定会合(18日~19日)が注目されますが、結果発表が金曜日だけに週初から商いが細る可能性があります。
5万円維持が絶対条件
今日の終値は5万148円。5万円を下回ると25日線(5万90円)も割り込むことになってセンチメントが悪化しやすいだけに、5万円より上で週を終えることができるかが注目されます。
明日の注目ポイント
ポジティブ要因(極めて限定的)
リスク要因(多数)
- オラクル急落のAI不安
- ブロードコム決算次第で追加下落
- ソフトバンクGの神経質な反応
- FOMC通過後の楽観ムードなし
- 年末手仕舞い売り懸念
- 5万円・25日線割れリスク
- 来週日銀会合控え商い細る
- センチメント悪化しやすい環境
ブロードコム決算の重要性
注目度の高さ
- 最近市場で注目集める
- AI関連の主要企業
- 時間外反応が明日を左右
- オラクルの二の舞リスク
5万円の重要性
- 現在値:5万148円
- 心理的節目:5万円
- 25日線:5万90円
- 余裕:わずか148円
5万円割れの影響
- 25日線も同時に割れる
- センチメント大幅悪化
- テクニカル的弱気転換
- 年末売り加速リスク
FOMCを通過しても楽観ムード広がらず
- 0.25%利下げ実施
- 織り込み通りの結果
- 好反応は限定的
- むしろAI不安が台頭
この状況は市場の脆弱性を示しております。
年末要因の強まり手仕舞い売り懸念
- 楽観ムード広がらない
- 利益確定の好機
- 年末休暇前のポジション整理
- 来週日銀会合で動きづらい
来週の日銀会合
- 18-19日開催
- 結果発表は金曜19日
- 利上げ実施の見方
- 週初から商い細る可能性
- 動きづらい週に
投資戦略
ブロードコム決算待ち:結果確認まで様子見
5万円死守:割れたら損切り検討
AI関連警戒:オラクル・ショック継続
押し目買い準備:5万円近辺は買い場候補
年末手仕舞い:ポジション整理検討
来週動きづらい:日銀会合待ち
予想レンジ:4万9800円~5万800円
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