本日の東京株式市場の動向
2026年3月30日、日経平均株価は大幅に3日続落し、終値は前営業日比1487円安の5万1885円となりました。
27日の米国株が大幅安となった上に、週末にも中東の地政学リスクを高めるニュースが出てきたことから、寄り付きから1300円を超える下落となりました。権利落ちの影響もあって幅広い銘柄が売りに押されました。寄り付き天井で序盤は下を試す流れとなり、5万1000円の節目を割り込んで下げ幅を2800円超に拡大して、5万500円台まで下げたところでようやく売り圧力が和らぎました。早い時間に安値をつけましたが、前場では戻しても5万1000円を上回ると改めて売りに押されました。一方、後場は売りが出尽くした形となり、緩やかに下げ幅を縮める流れが継続し、1500円近い下落となったものの、大引けが後場の高値となりました。
本日の相場評価と重要な水準
3月に入ってからは月曜日に大きく売られるケースが多くなっていますが、売り一巡後は幾分戻すことが多く、本日も後場は下げ渋りました。
安値からの回復力: 終値は1487円安の5万1885円で、前場につけた安値5万566円からは1000円以上水準を切り上げています。この回復力は、底値での買い意欲がまだ残っていることを示しています。
先週パターンとの比較: 先週は月曜日23日に1857円安となった後、24日(736円高)と25日(1497円高)は大幅高となっており、同様に挽回する動きが見られるかが注目されます。
重要な防衛ライン: 中東リスクが相場の重荷となってそろそろ1カ月になりますが、派手に下げる場面を何度も経ながら、今のところ5万円割れは回避しています。昨年の大納会の終値5万339円もまだ下回ってはいません。
明日の見通し: 3月最終日の底割れ阻止に期待
明日は3月最終日となります。底割れすることなく3月を乗り越えることが期待されます。
注目ポイント:
先週パターンの再現:
- 月曜大幅安の後、火曜・水曜反発
- 今週も同様の展開となるか
- 自律反発への期待
重要水準の防衛:
- 5万円維持
- 5万339円(昨年大納会)維持
- 底割れ回避の継続
月末・期末要因:
- 3月最終売買日
- 期末のドレッシング
- リバランス需要
- 新年度入りへの期待
テクニカル面:
- 後場の下げ渋り継続
- 安値から1000円超の回復
- 売り一巡の兆し
リスク要因:
- 中東情勢の推移
- 米国株の動向
- 原油価格の変動
先週の反発パターンが再現されるかに注目しつつ、3月最終日を無事に乗り越えられることを期待したいところです。本日の後場の下げ渋りは、底堅さを示すポジティブなシグナルと捉えることができます。
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