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【明日の超勘株ニュース】2022年の最終週。弱材料に敏感となっており、振り幅の大きい週となりそうです。

先週末23日の日経平均は大幅反落して、終値は272円安の26235円となりました。

米国株の大幅安を嫌気して寄り付きから300円近い下落となりましたが、その後は方向感に欠ける動きが続きました。400円程度下げたところで26100円は割り込まずに売りが一巡して、そこからは下げ幅を縮めましたが、26300円は超えられず次第に戻りが鈍くなりました。後場は上にも下にも値幅が出なくなり、26200円台でこう着状態となりました。

 

場中では下げ渋りましたが、直近21日の安値を取引時間中でも終値でも下回っており、まだ下がありそうな売られ方をしているのが気になります。来週に26000円を割り込む可能性もあります。年末年始となる来週や再来週は、株式、為替や金利において振れ幅が大きくなる可能性があるため注意が必要になると思われます。

 

今週の東京株式市場は、弱含みとなりそうです。

2022年の最終週となり、大納会が金曜30日で営業日は5日ありますが、月曜は米国がクリスマス休場であり、週初めから閑散ムードが強まることが予想されます。

先週の日経平均が日銀の政策修正を材料に大幅安となったことから、弱材料には敏感となりやすい状況が続きそうです。28日には12月の日銀会合における「主な意見」の公表があり、中身次第では改めて日銀リスクが意識される可能性もあります。翌週になれば不安心理がいったんリセットされて、新年のご祝儀買いが入るのではという期待はあるため、この点は相場の下支え要因にはなると思われます。ただ、米国株も基調が強いわけではなく、上げづらく下げやすい状況が続くと予想されます。

 

来週の予定では、
国内では、11月完全失業率、11月有効求人倍率、11月商業動態統計、2年国債入札(12/27)、日銀金融政策決定会合の「主な意見」(12/19~20開催分)、11月鉱工業生産(12/28)、大納会(12/30)などがあります。

海外のでは、米10月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米2年国債入札(12/27)、米11月NAR仮契約住宅販売指数、米5年国債入札(12/28)、米7年国債入札(12/29)などがあります。
 
12/26は米国、欧州、香港がクリスマス休場で、英国がボクシングデーにより休場、12/27は英国、香港がクリスマス振替休日で休場となります。

 

 

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