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【明日の超勘株ニュース】米11月雇用統計やブラックフライデー商戦が影響しそうですが、株式は堅調となりそうです。

先週末25日の日経平均は反落して、終値は100円安の28283円となりました。

米国が感謝祭により休場で材料難の中で小高く始まりましたが、すぐに下げに転じました。開始直後に下げ幅を3桁に広げたところで切り返しましたが、プラス圏にはあと一歩届かず失速して、売り直された後は軟調な地合いが続きました。一方、売り圧力が和らいでも戻りは限られており、後場に入ると100円程度下げた水準でこう着感が強まりました。

 

今週の東京株式市場は堅調な展開が予想されます。

日米とも経済指標の発表が多くあり、週末には米11月雇用統計が発表されます。これまでであれば米雇用統計はインフレ高進への警戒を強める可能性のある材料でしたが、足元では米国の利上げペースは減速するとの見方が強くなっています。そのため、今回は雇用統計に対する警戒はさほど高まっていない様子であり、買い戻しの方が急がれるとの予想があります。

米国では経済指標以外に、ブラックフライデー商戦に関するニュースも多く出てくると見込まれます。各材料を消化しながら、全体としてはネガティブな材料には耐性を示しており、ポジティブな材料には強く反応することで水準を切り上げる展開が予想されます。

 

来週の予定では、
国内では、10月失業率、10月有効求人倍率、2年国債入札(11/29)、10月鉱工業生産、10月住宅着工統計(11/30)、7-9月期法人企業統計、11月新車販売台数、11月軽自動車新車販売台数、10年国債入札(12/1)、11月マネタリーベース(12/2)などがあります。

海外では、米サイバーマンデー(11/28)、米9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米11月消費者信頼感指数(11/29)、中国11月製造業PMI、米11月ADP全米雇用リポート、米7-9月期GDP改定値、ベージュブック(11/30)、中国11月財新製造業PMI、米10月個人消費支出・個人所得、米11月ISM製造業景気指数(12/1)、米11月雇用統計(12/2)などがあります。

 

 

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