21日の日経平均株価は反発して、2万7944円(前週末比45円高)引けとなりました。
朝方は、先週末の欧米株高を支えに寄り付き直後に上げ幅が100円を超えましたが、心理的なフシ目となる2万8000円台に乗せた後は利益確定売りに押されて下げに転じました。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数の下げも重しとなりましたが、下値は限定的で、一巡後は引けにかけて持ち直しました。
明日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開が予想されます。
国内は材料不足であり、翌日が祝日で休場となります。米国では24日が感謝祭で休場で、翌25日は取引時間が短縮となります。日米ともに休場を控えて積極的な売買は期待しにくい状況です。
一方、中国では新型コロナウイルスの感染が拡大していおり、20日には本土で新たに2万6824人の市中感染者が確認されています。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中で、経済への影響も警戒されています。
明日の注目銘柄は
アニコム・ホールディングス(8715)
10月の正味収入保険料は前年同月比7.8%増とのこと。
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