26日の日経平均株価は大幅に続落して、2万6431円(前日比722円安)引けとなりました。
前週末の米国株安を受けて売り優勢の展開となりました。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、7月13日以来の2万6500円割れとなりました。
明日の東京株式市場は、不安定な相場となることが予想されます。
米欧中心に金利上昇による景気後退懸念は根強くあり、足元の市場心理は後退しているようです。下げが続く海外株式が落ち着きを取り戻さない限り、日本株も軟調の地合いが尾を引くことになると思われます。
短期的なリバウンドはあると思われますが、大幅な値戻しがないとベアトレンドは覆せないとの予想もあります。下値のメドとしては2万6300円近辺が意識されそうであり、それを下回れば2万6000円割れが視界に入ってきそうです。ただ日経平均ベースでPERは6月安値を下回っているため、さらに売る理由が少ないと思われます。
明日の注目銘柄は
太陽化学(2902)
発行済み株式数(自社株を除く)の1.17%にあたる20万株(金額で3億0520万円)を上限に、9月27日朝の名証の自己株式立会外買付取引「N-NET3」で自社株買いを実施するとのこと。
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