25日の日経平均株価は、前日比165円54銭高の2万8479円1銭と反発して取引を終えました。
6日ぶりに反発しましたが、5連敗中に900円強の下げとなっていたので、下げた分の反動高の可能性が高いと思われます。
なお、通常取引終了後に東京証券取引所が発表した8月第3週の投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで222億円の売り越しで2週ぶりに売り越しとなり、個人投資家は1871億円の売り越しで3週連続の売り越しとなりました。
明日の東京株式市場は、様子見姿勢が強まりそうです。
26日には、ジャクソンホール会議でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演が予定されています。今後FRBは景気動向に対し難しい舵取りを強いられることが予想されていることから、方針を確認したい気持ちに傾き、積極的な売買は限られると思われます。
明日の注目銘柄は
スター・マイカ・ホールディングス(2975)
発行済み株式数の11.6%にあたる224万1190株の自社株を消却する。消却予定日は8月31日。
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