17日の日経平均株価は大幅反発して、2万9222円(前日比353円高)引けとなりました。
約7カ月ぶりに2万9000円台を回復しました。NYダウ高や円安などを支えに株価指数先物に断続的な買いが入り、上げを主導したようです。トレンドフォロー型ファンドも機械的な買いを入れているようで、売り方の買い戻しもあり、需給相場の側面があるようです。
米国株が週末のSQ(特別清算指数)算出に向けて買い戻しによって上昇している流れにツレ高しているという見方もあり、それを通過すれば反動安のリスクもあり注意が必要です。
明日の東京株式市場は、上下の動きがある展開が予想されます。
米7月小売売上高やFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受けた米国マーケット動向が注目されますが、国内に手掛かり材料は乏しい状況は続いています。足元の相場基調は強く、先高期待は続いていますが、短期的な過熱感や高値警戒感もあり、調整安となる可能性もあると思われます。
明日の注目銘柄は
三菱商事(8058)
西村康稔経済産業相は17日、経産省内で三菱商事の中西勝也社長と会談し、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」をめぐり、事業を引き継ぐロシアの新会社に引き続き出資するよう要請したようです。
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