9日の日経平均株価は大幅反落して、2万7999円(前日比249円安)引けとなりました。
朝方は、米国株式が高安まちまちの中で小安く始まった後、小幅高に転じる場面もありましたが、すぐに軟化しました。決算不調の東エレクやソフバンGの株価下落が重しとなりました。決算悪銘柄中心に売られ、下げ幅は一時280円を超えました。心理的なフシ目となる2万8000円を3営業日ぶりに割り込みましたが、早期の復帰が難しいようだと、改めて上値の重さが意識されそうです。
明日の東京株式市場は、決算ラッシュが続くので個別株の物色が基本となりそうです。
11日は山の日の祝日で休場となり、現地10日には注目の米7月CPI(消費者物価指数)が発表されます。米金融政策に影響を与える同指数の結果次第でマーケットが揺れる可能性があるため、見極めたいとの空気が強まりそうです。
明日の注目銘柄は
出光興産(5019)
今期経常を90%上方修正。
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