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【明日の超勘株ニュース】米4月指数をうけての米国株式動向につられる展開となりそうです。

17日の日経平均株価は続伸して2万6659円(前日比112円高)引けとなりました。

前日の米国株式が高安はっきりせずに取引終了し、朝方はやや強含んで始まりましたが、ハイテク株の一角が軟化して前場早々に100円超の下落をしました。一巡後は時間外取引での米株価指数先物の堅調推移もありプラス圏に切り返して上げ幅は一時160円を超えました。その後伸び悩びましたが、香港ハンセン指数や上海総合指数の上昇も支えとなり、後場終盤にかけて持ち直す展開となりました。

25日・75日線を超えられず、下を叩く訳でもないような動きであり、短期的な先物売買にも方向感はなく、手をこまねいている状況が続いています。

 

明日の東京株式市場は、もみ合いなりそうです。

17日発表の米4月小売売上高や、米4月鉱工業生産を受けた米国株式動向が注目されますが、国内企業の3月期決算発表は一巡して、新たな材料待ちの状態と言えます。

中国・上海市当局は、6月中に企業の生産活動と市民生活を全面的に正常化する方針を示し、ロックダウン(都市封鎖)を解除する見通しで、中国景気の減速懸念は後退しつつあります。

一方、米国の金融引き締め政策の背景にあるインフレにはっきりしたピークアウト感が出てこないため、米国市場が落ち着くのはまだ難しい様子であり、楽観できる状況とはなっていません。

 

明日の注目銘柄は

ルネサスエレクトロニクス(6723)

14年10月に閉鎖した甲府工場に900億円規模の設備投資を行い、300mmウエハー対応のパワー半導体生産ラインとして稼働再開を目指すとの発表がありました。

 

 

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