3日の日経平均株価は、前日比184円24銭高の2万6577円27銭と反発してして取引終了となりました。
手掛かり材料に欠けることや、ロシアとウクライナによる停戦協議の再開報道で、様子見ムードが広がり、東証1部の売買代金は2兆7561億円にとどまったようで、2月22日の2兆7093億円以来、6営業日ぶりに3兆円を割り込みました。
通常取引終了後、東京証券取引所が発表した2月第4週投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで2678億円の売り越しで、2週ぶりに売り越しとなりました。
明日の東京株式市場は、不安定な値動きが続きそうです。
パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の下院での議会証言で、利上げへの過度な警戒感が後退しましたが、11日には2月の雇用統計の発表を控えることからまだ手控えムードが広がりそうです。
現地15-16日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を通過するまで動きづらい状況も変わらず、先行きが見通しづらいウクライナ情勢もあるため、ポジション調整の売りが強まる場面も想定されます。
明日の注目銘柄は
タカショー(7590)
今期経常は7%増で3期連続最高益更新との発表がありました。
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