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【明日の超勘株ニュース】3連休明けで潮目が変わってくるのでは。待機資金がマーケットに入ってくるかと。

先週末7日の日経平均株価は小幅続落し、前日比9円31銭安の2万8478円56銭となりました。

米国市場でNYダウは続落し、引き続き金融引き締めへの警戒感がくすぶったようです。また米12月雇用統計の発表や3連休を前に上値追いの動きは限られ、大きく下落する場面もありましたが後場になると小安い水準でもみ合う展開が続きました。

 

今週の東京株式市場は、落ち着きどころ探る展開となりそうです。

米国では12月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録により、FRB米連邦準備制度理事会)の出口戦略が加速するとの見方に市場が大きく傾きました。国内での新型コロナウイルス感染が急速に広がり始めたことも嫌気されました。ただ、待機資金は残っているとみられ、3連休明け今週のマーケットは徐々に平静を取り戻す可能性があります。

銘柄に目を向けると、トヨタ自動車に代表されるバリュー(割安)株には底堅い動きをしている銘柄も見られるなど、業績相場の色合いは消えていないようです。グロース(成長)株からの急激な資金逃避を前に様子見姿勢に徹している向きも多くみられており、これから買いが増え始めるとも考えられます。また、グロース株に関しても、東証マザーズ指数が小幅ながら上昇しており、個人の追加証拠金(追い証)拡大が観測されるなど需給不安は残るものの、潮目が早めに変わってくる可能性もあります。

スケジュール面では、

国内では、12日に12月景気ウオッチャー調査。13日に12月工作機械受注(速報値)。14日に12月国内企業物価指数などが発表されます。

海外では、12日に中国12月生産者物価指数、中国12月消費者物価指数、米12月消費者物価指数。14日に米12月小売売上高、米12月鉱工業生産、中国12月貿易収支などが予定されています。

 

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