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【明日の超勘株ニュース】29800円付近での揉み合いが続きそう。米株決算が小売株に影響しそうです。

16日の日経平均は続伸し31円高の29808円で引けとなりました。

米国株の下落を受けて小安く始まりましたが下値は堅く一進一退がしばらく続き、先物主導で強い買いが入ってからは一気に上げ幅を3桁に広げました。

しかし上昇も一時的にとどまり3万円を前にして急失速となりましたが、下げに転じたところでは買いが入り、以降は前日終値付近でのもみ合いが続く展開となりました。なんとかプラスを確保して29800円台に乗せて終了となりました。

 

明日の日経平均株価も29800円付近での揉み合いが予想されます。

米国では10月の小売売上高の発表があるほか、ホームデポやウォルマートの決算発表が予定されており、小売関連の材料が多いです。また物流網の混乱などが警戒される中でも指標や決算が安心感のあるものとなるようなら、日本の小売株にも好影響が出そうです。年末商戦が盛り上がるとの期待が高まってくれば、株高にもつながりやすいと思われます。

これらが失望材料となる展開も想定しておく必要があるが、その場合、米長期金利は上がりづらくなると思われる。そのことは、足元で動きが良くなっているグロース株にはフォローの要素となる。全体的に売りを仕掛けづらい雰囲気が醸成されつつあるように感じられるだけに、目線を上に置いておきたい局面だ。

米中首脳会談に関しては、今回は両国が関係を良くしようというよりは、これ以上悪くしないようにするために行ったようにも映るだけに、株式市場にプラスの影響があるかは微妙なところです。ただ、対立激化で株価急落といった事態を招く可能性が低下していることはポジティブに捉えられます。

 

明日の注目銘柄は

ティアンドエス(4055)

21年11月期の期末一括配当は8円(従来予想は6.75円、前期は13.5円)と今期配当を1.25円増額修正の発表がありました。

キオクシア関連であり、株価は上昇基調となっておりまだ期待できると思っています。

 

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