13日の日経平均株価は続落し、2万8140円(前日比90円安)引けとなりました。
IMF(国際通貨基金)が21年の世界経済成長率見通しを引き下げ、同日の米国株式が下落した流れを受けて前場早々に230円超えの下げとなりましたが、その後上げに転じて130円超上昇する場面もありました。ただ買いは続かず一巡後は再びマイナス圏入りして、大引けにかけて停滞商状となったようです。
チャート上では、日足一目均衡表上の「雲」を下抜けており、テクニカル悪化のサインには注意しておきたいです。
明日の東京株式市場は、もみ合い商状が続きそうです。
米9月CPI(消費者物価)やFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録を受けた13日の米国株式動向が注目されます。
また、4−9月期決算待ちで動きにくさもあります。主要企業の4−9月期決算は10月最終週の後半から本格化するので内容を確認したいとの雰囲気がしばらく続きそうです。
明日の注目銘柄は
JESCOホールディングス(1434)
今期経常は21%増で3期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は1円増配との発表がありました。株価も現在はお手頃感があると思われます。
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