9日の日経平均株価は、173円2銭安の3万8円19銭と反落して取引終了となりました。
取引終了間際には下げ幅を縮小し心理的なフシ目の3万円を維持する格好となりました。
東京証券取引所が引け後に発表した、9月第1週の投資部門別売買状況によると、金額ベースで海外投資家は3669億円の買い越しで、3週ぶりに買い越しとなっています。
明日の東京株式市場は、弱含みの展開が続きそうです。
前日まで8連騰し2000円以上の上昇をみせていた反動などから反落しており、週末要因からポジション調整の売りが出やすいとみられます。
上昇ピッチの早さが警戒され利益を確定する動きと、3万円台を固める動きがありそうですが、一旦は調整する可能性が高そうです。
また、明日は9月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値算出日にあたることから、市場のSQ推定値が意識される場面も想定されます。
明日の注目銘柄は
テンポスホールディングス(2751)
第1四半期(5-7月)連結決算を発表しており、売上高69億円(前年同期比18.4%増)、営業利益2億6400万円(前年同期6200万円の赤字)、純利益3億4600万円(同500万円)となっています。
同時に、未定としていた期末一括配当予想を10円にすると発表。前期実績に対しては2円の増配になる予定です。
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