2日の日経平均株価は大幅反発し、2万7781円(前週末比497円高)引けとなりました。
前週末に大幅下落した反動から買いが先行し、時間外取引での米株価指数先物高も支えとなった上で、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が上げ基調も後押しとなったようです。
ただ自律反発の域を出ておらず、200日線を回復して維持することが出来るかが問われる展開となりそうです。
明日の東京株式市場は、揉み合いとなりそうです。
米7月ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数の結果を受けた2日の米国株式動向が注目されますが、国内では決算をにらんでの個別株物色となっており、指数を押し上げるほどの材料は見当たらない状況です。
一方、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感は根強く、信用取引の高値期日接近で需給悪化懸念もくすぶっているため積極的に上値を追いにくい状況となっています。
明日の注目銘柄は
島精機製作所(6222)
先日発表された決算では、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1.5億円の赤字(前年同期は14.1億円の赤字)に赤字幅が縮小しました。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-39.8%→-8.0%に急改善となっています。
まだ安値圏であるため、これから株価の上昇を予想しています。
*ご注意*
・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。
・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。
・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。