20日の日経平均株価は大幅に続落し、2万7388円(前日比264円安)で引けとなりました。
新型コロナウイルス変異株の感染拡大への警戒感を背景に前日の欧米株式が下落した流れを受け、下げ幅は一時320円を超えました。
一巡後は、時間外取引の米株価指数先物の上昇もあって下げ幅を縮小しましたが買いは続かず、後場入ってからは軟調に推移しました。
明日の東京株式市場は、4連休を控え様子見気分に傾きやすいと思われます。
世界的な新型コロナウイルス変異株の感染拡大への警戒感とともに景気の先行きが懸念されるなか、4連休中の不測の事態に備えて積極的な買いは手控えられそうです。
日経平均株価は5連敗し、合計1330円下落しています。調整が進んでいることで、外部要因の落ち着き次第ではリバウンド期待もあると思いますが、あくまでも短期売買が主流とみられています。
チャートでは、1月6日の年初来安値以来の水準となり、押し目買いを誘い、踏みとどまれるかが注目されます。
明日の注目銘柄は
T & S(4055)
半導体関連で注目されている銘柄であり、キオクシア上場のニュースが出る度に高騰する動きとなっています。
外部要因で値を下げた時を見て押し目買いをしたいところです。
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