1日の日経平均株価は、前日比84円49銭安の2万8707円4銭と4日続落して取引を終えました。
取引開始前に発表された日銀短観(6月調査)で、大企業製造業の業況判断DIはプラス14と前回3月調査のプラス5から改善しました。
QUICKがまとめた民間予測の中央値はプラス15だった。9月までの先行きはプラス13(今回差マイナス1)となったようです。
一方、新型コロナ感染再拡大による足元経済への悪影響が懸念されたことなどが株価の重しとなり、日経平均は寄り後に上昇しましたが、後場にかけて下げに転じました。
東京証券取引所が引け後に発表した、6月第4週の投資部門別売買状況によると、海外投資家は1113億円の売り越しで、2週ぶりに売り越しとなったようです。
明日の東京株式市場は、手がかり材料に乏しいなか、米6月雇用統計の発表を控え、見送りムードがより強まりそうです。
明日の注目銘柄は
イオン(8267)
再び株価が3000円を割り込んでおり、押し目買いの水準と考えています。
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