6月1日の日経平均は続落し、45円安の28814円となりました。
米国株は休場で材料難ではありましたが、前日大幅安の反動で買いが先行となり3桁上昇スタートからすぐに29000円台に乗せ、上げ幅を200円超に広げました。
しかし急失速してマイナス転換し、一時盛り返したりもしましたが、その後は下げ幅を250円近くまで広げました。
後場に入ると下げ幅を縮小しプラスに迫ったところで戻り売りに押され、引けまで軟調に推移して取引終了となりました。
最終的には小幅な下落でしたが、値動きの荒い１日でした。
値幅が出ずに小幅安となったのであれば、米国が休場だったから仕方ないとも解釈できますが、29000円台に乗せて一時200円超上昇したにもかかわらず、大きく失速した格好となると不安が残る動きです。
休場明けの米国株が上昇してくれればまた雰囲気も良くなりそうですが、下げるようであれば週末の米雇用統計を前にリスク回避オフが強まる可能性があると思われます。
明日の注目銘柄は
住友電気工業（5802）
自動車ハーネスや通信インフラ関連で上昇余地があります。
直近でも上昇しており、レーディング情報の目標株価も繰り上げている所が多いです。
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