24日の日経平均株価は3営業日続伸し、2万8364円(前週末比46円高)で引けました。
寄り付きは、前週末の米国株式でナスダック総合指数が安く、ハイテク株の一角などが軟化して始まりました。その後は、株価指数先物に断続的な買いが入り上げに転じました。
米ダウ先物高もあって景気敏感株中心に堅調に推移し2万8500円台を回復し上げ幅は一時260円を超えましたが、買い一巡後は戻り売りに上値を抑えられ、大引けにかけて伸び悩み取引終了となりました。
押し目買いスタンスは続いていますが、日経平均2万8500円を超えると利食い売りが出てくる様相です。
明日も引き続き揉み合いの相場が予想されます。
新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで24日から接種が開始され、東西2カ所で1日最大1万5000人程度の接種が可能になる見通しなので、今後のワクチン接種の進展とともに経済正常化への期待があります。
一方で、米インフレ懸念や、ビットコイン等の暗号資産の動向が影響を及ぼしそうで、先行きの不透明感があります。
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