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【明日の超勘株】2万8000円台に乗せましたが、まだ底打ちとはならないように思われます。

8日の日経平均株価は、前日比634円98銭高の2万8065円28銭と大幅に反発して取引を終えました。

約1週間ぶりに終値ベースで2万8000円台を回復しました。

通常取引終了後、東京証券取引所が発表した8月第5週投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで4273億円の売り越しで3週連続で売り越しとなりました。個人投資家は6910億円の買い越しで2週連続で買い越しとなりました。

 

明日の東京株式市場は、手じまい売りに押されそうです。

大幅に反発した反動や週末要因から、売り優勢の展開が見込まれます。また、9月限株価指数先物・オプションのSQ(特別清算指数)値が算出されますが、今回は波乱はないと思われ、市場の推定値が意識される場面もありそうです。日経平均株価は2万8000円台を回復しましたが、心理的な効果とはなるが底打ちと考えるには早いように思われます。

 

 

明日の注目銘柄は

積水ハウス(1923)

今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額との発表がありました。

 

 

*ご注意*

・本サイトにおける情報はあくまで投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性、信頼性等については一切保証されません。

・掲載されている情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。

・これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、投稿者及び情報提供者は一切の責任は負いませんので、投資に関する全ての決定はご自身の判断でなさるようお願い致します。

【明日の超勘株】休場明けの米国市場や円安進行により、荒れやすい水曜が重なっています。要注意です。

6日の日経平均株価は小反発して、2万7626円(前日比6円高)引けとなりました。

米国株式市場はレーバーデーの祝日で休場でしたが、時間外取引で米株価指数先物が上昇した流れを受けて買いが先行しました。直後に先物に売りが出て下げに転じる場面もありましたが、その後は盛り返しました。米株先物が上げ基調を強めるとともに上げ幅を拡大して190円以上の上昇がありました。ただ一巡後は戻り売りに押し戻されて、午後は米株先物の伸び悩みもあって前日終値近辺でもみ合いとなりました。

 

明日の東京株式市場は、神経質な展開となりそうです。

休場明けの米国株式の動向が注目されますが、週末9日に株価指数先物・オプション9月限のSQ(特別清算指数)算出を控える中、相場が荒れやすいとされる水曜日を迎えます。SQ週の中日となる水曜日は機関投資家の持ち高調整の売買が膨らみ不安定化する傾向があるため、米株次第では先物に思惑的な売りが出る可能性があるとも考えられます。

 

 

明日の注目銘柄は

あさくま(7678)

8月既存店売上高は前年同月比21.3%増と増収基調が続いたとのこと。

 

 

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【明日の超勘株】200日移動平均線が下値となるのか、下抜けるのか、注目されます。

5日の日経平均株価は小幅に続落して、2万7619円(前週末比31円安)引けとなりました。

米金融引き締め長期化への警戒感が根強く前週末の米国株式が下落した流れを受けて下げ幅は一時140円付近までになりました。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物高を支えに持ち直して上げに転じる場面もありました。しかし買いは続かず引けにかけて小安い水準で推移しました。5日の米国市場休場を前に商いに乏しかったようです。米国株はそろそろ下げが一巡して落ち着いてくるとみられおり、日本株も底堅さが出てくるとの予想があります。

 

明日の東京株式市場は、様子見ムードが続きそうです。

5日の米国市場がレーバーデーの祝日で休場となるため手掛かり材料に乏しく積極的な売買は期待しにくい状況です。ただ、日経平均株価が4連敗ながら心理的なフシ目となる2万7500円手前で踏みとどまっており、200日移動平均線(2万7486円)をキープしたことで下値サポートラインとして意識されそうです。しかし、これを下抜けるようだと機械的な売りを誘い、調整がある可能性も高そうです。

 

 

明日の注目銘柄は

日本ハウスホールディングス(1873)

11-7月期(3Q累計)経常が3.1倍増益で着地・5-7月期も21%増益。

 

 

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【明日の超勘株】OPECプラス会合やECB理事会などあり、不安定な地合いが予想されます。

先週末2日の日経平均は続落し、終値は10円安の27650円となりました。

ダウ平均やS&P500の上昇を受けて買いが先行しましたが、寄り付き直後を高値に失速して早々にマイナス圏に沈みました。そこから下落して27500円台に突入したところでは3桁下落を回避して切り返しました。しかしプラス圏に浮上してくると売り直され、後場に入っても下げ幅をやや広げては戻しという動きを繰り返して、小幅な下落で取引を終えました。

 

ドル円は今週24年ぶりの円安水準となり、140円台に乗せました。今年のマーケット全体の大きな動きとしては、米国の長期金利が上昇、原油価格が上昇、ドル高・円安が進行という点がありますが、米国の10年債利回りや原油価格は高止まりはしているものの、足元で今年のピーク水準は超えていません。その中で、ドル円は新たなステージに入ってきたと思われます。

今週はECB理事会があり、タカ派色の強いメッセージが届けれられた場合には、更なる円安要因となり得るので、ドル円の変動が大きくなるとみておいた方が良さそうです。日本株に関しては、円安恩恵のある輸出関連や自動車株等の銘柄を素直に買う動きが出てくるかが注目されます。

労働省が発表した米8月雇用統計で失業率は3.7%と、予想外に7月3.5%から上昇し2月来で最高となりました。

平均時給は前月比+0.3%、前年比+5.2%と、それぞれ7月+0.5%、7月+5.2%から予想以上に伸びが鈍化しました。不完全雇用率は7.0%と、7月6.7%から上昇しました。

全般的にFRBが期待した通りの結果で、力強い利上げ継続が正当化されると同時に軟着陸期待も強まりそうです。

 

来週の東京株式市場は、軟調の展開が予想されます。

米国は5日がレーバーデーで休場。この日にOPECプラス会合が予定されており、8日にはECB理事会が開催されます。原油長期金利に関するイベントであり、世界的に不安定な地合いが想定されます。

ECB理事会では大幅利上げが決定されるとの見方が強い。ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長発言は株式市場を突き放した印象を与えたが、米国だけでなく欧州の金融引き締めも強く意識される可能性が高く、株式市場には逆風となりそうです。

また市場は20日~21日のFOMCに向かうことになると思われ、買いが入ってもリバウンド程度にとどまり、下振れへの警戒が強い状況が続くと予想されます。

 

来週の予定は、
国内では、7月家計調査、7月毎月勤労統計調査、30年国債入札(9/6)、7月景気動向指数(9/7)、4-6月期GDP確報値、8月都心オフィス空室率、8月景気ウォッチャー調査(9/8)、メジャーSQ、8月マネーストック(9/9)などがあります。

海外では、OPECプラス会合(9/5)、米8月ISM非製造業指数(9/6)、中国8月貿易収支、米7月貿易収支、ベージュブック、米アップルによる新製品発表会(9/7)、ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)(9/8)、中国8月生産者物価指数、中国8月消費者物価指数(9/9)などがあります。9/5の米国はレーバーデーで休場となります。

 

 

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【明日の超勘株】米経済指標の発表が相次ぐなか、2万8000円台を維持出来るかが試されます。

31日の日経平均株価は反落して、2万8091円(前日比104円安)引けとなりました。

前日の米国株式が下落した流れを受けて売り先行となり、下げ幅は一時290円付近まで達しました。一巡後は、時間外取引での米株価指数先物高もあって下げ渋りましたが、さらに買われる動きにはつながらず午後は2万8000円台でもみ合いました。米経済指標の発表を控えて、様子見気分に傾いたようです。心理的なフシ目となる2万8000円を維持しましたが、この水準が下値となるのか注目されます。

 

明日の東京株式市場は、上値の重い展開が予想されます。

米金融引き締めの長期化懸念とともに米景気後退への警戒感が根強く、今週に多くあり米経済指標に対する注目度は高いようです。現地31日の米8月ADP雇用統計に続き、9月1日に米8月サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、2日には米8月雇用統計と重要指標が相次ぐ状況であり、見極めたいとのムードが続くとみられます。結果次第で大きく揺れる可能性があり積極的には動きにくい状況となっています

 

 

明日の注目銘柄は

パナソニック・ホールディングス(6752)

未定だった上期配当は15円(前年同期と同額)との発表となりました。

 

 

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【明日の超勘株】反発して2万8000円台を回復しましたが、買いに持続性があるかが注目されます。

30日の日経平均株価は大幅反発して、2万8195円(前日比316円高)引けとなりました。

昨日に大幅下落(762円安)した反動で自律反発狙いの買いが先行しました。時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、上げ幅は一時350円を超えました。米金融引き締めが当面必要とのパウエルFRB米連邦準備制度理事会)議長の発言での株価変調はいったん落ち着き、心理的なフシ目となる2万8000円台を回復しました。ただ、短期マネーは動いていますが腰の入った買いはみられないようであり、買いに持続性があるかが問われます。

 

明日の東京株式市場は、神経質な展開となりそうです。

米時間30日には8月米消費者信頼感指数、米6月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数などが発表されます。また、米リッチモンド連銀のバーキン総裁やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言も予定されおり、米国株式の反応が注目されます。週末の米8月雇用統計に向けて重要指標が相次ぐため、米経済指標にらみで揺れる場面もありそうです。

 

 

明日の注目銘柄は

九電工(1959)

保有するハウステンボスの全株式売却に伴い、23年3月期第2四半期に売却益42億円を特別利益に計上するとのことです。

 

 

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【明日の超勘株】大幅安からの反発を期待。200日移動平均線で留まることが出来るかに注目です。

29日の日経平均株価は大幅反落して、2万7878円(前週末比762円安)引けとなりました。

パウエルFRB議長のタカ派発言により前週末の米国株式が急落した流れを受けてリスク回避の売りが優勢となりました。時間外取引での米株価指数先物の下げも重しとなり、下げ幅は一時850円を超える展開となりました。

チャート上では、心理的なフシ目となる2万8000円を割り込んだことで200日移動平均線(2万7526円)を意識しての動きが必要となってきましたが、押し目買いが入りやすい状況ではある一方で、下回ってしまうと更に売りを呼ぶ状況となると予想されます。

 

明日の東京株式市場は、落ち着きどころ探る展開となりそうです。

ジャクソンホール会議でパウエルFRB米連邦準備制度理事会)議長の発言が金融引き締めを継続する姿勢を強調し、金融引き締めの長期化で景気が後退するとの懸念が強まって前週末の米国株式が急落して投資家心理が悪化してしまいました。下げすぎてしまったとして反発があれば良いのですが、先行き不透明感が尾を引いて不安定な相場付きも想定されます。

 

 

明日の注目銘柄は

本田技研工業(7267)

韓国・LGエナジーソリューションと米国にEV用バッテリーの生産合弁会社を設立することで合意したとの発表がありました。

 

 

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