今日の日経平均は、終値105円高の29126円まで反発しました。
先週末の米国株の上昇を好感して高く始まりましたが、すぐにマイナス転換。下げ幅を広げたところで押し目買いが入りプラス圏に浮上した。
後場に入ると200円超上昇し、その後は伸び悩む動きとなりましたが、引けでも3桁の上昇となりました。
今週は米国の主力グロース株の決算が多く控えており、国内では明日に日銀金融政策決定会合の結果が公表されます。
3月に政策の見直しを発表しており、今回は政策変更はないと思われますが、引け後の黒田総裁の会見には注目しています。
全体的には様子見となると思いますが、決算銘柄の値動きは大きくなるのではないかと予想されます。
明日の注目株は、
塩野義製薬(4507)
医薬品会社の大手です。抗HIV薬が大型製品になっており、感染症、疼痛・中枢神経領域に強みがあります。米国に積極展開しており、欧州、アジア開拓も行なっています。
新型コロナワクチン開発を行なっており、政府補助金獲得にらみ21年内3相開始、3000万人分供給体制確立を目指しています。
本日、配当修正を発表しており、21年3月期の年間配当を従来計画の106円→108円(前の期は103円)に増額修正しています。
株価も揉みあっていますので、今が仕込みどきと考えています。
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